NPO The Hinuma Ecosystem Restoration Project
高校生と一緒にパックテスト
平成4年より河川水の検査を現在まで続けています。平成26年より茨城県立茨城東高等学校で生徒を交えて河川水と湧水の検査を始めました。また、8月には涸沼で船に乗った湖上調査を8月に実施しています。生徒たちは船で湖上に出るのが一番楽しいようです。
パックテストによる検査結果
生徒たちは1グループ2人以上で別れ、河川水9検体、湧水3検体(4月と9月)の検査を私たち会員と学校の教諭3名の下でパックテストを行います。人数が少ないときは会員も行います。4月の時は、まだ水田には肥料があまり撒かれていないので大きな数字の変化は出ませんが、6月になると、どこの水田でも田植えが終わり化学肥料が使われています。9月は台風などがあるので時には濁った検体のときや雨上がりは洗い流されて綺麗な水の数字が観察されます。河川水が一番綺麗になるのは11月のときです。毎回検査結果を見てその時の考察を理事長の清水が行っています。