NPO The Hinuma Ecosystem Restoration Project
水と自然を守る会創立の経過
平成3年、各地方でゴルフ場建設がブームとなった頃に我が町の中央を流れる涸沼前川に大量の魚が腹を上にして流れる様を見つけた清水氏が友人知人、周りの方に声をかけて集まったのが会の始まりです。
その時から平成24年まで町内を流れている2本の川の、パックテストによる定点観測を年4回ほど行っていました。
そして平成24年5月涸沼の浄化を目指して活動を拡大したが、会員による年会費のみの予算には活動の限界があり各方面に支援を呼びかけた。
令和2年11月4日に不意の永眠になりました。残された会員は会長の遺志を受け継ぎ活動を引き継ぎます。
規約
茨城町水と自然を守る会規約
第一条(名称) この会は、「茨城町水と自然を守る会」という。
第二条(目的) 茨城町の河川流域の水質と自然環境保護など、地域住民の生活環境を守る事業を行うものとする。
第三条(事業) 前条の目的達成のため、次の事業を行う。
自然生態系農法や、食料、飲み水など、安全性についての情報を出し、住民の関心を高める。
採水期日を定め、涸沼に接続する支流河川の水質検査を行い、記録を取っておく。
現在放流されている汚染、その他の汚染物質など確認されたるものには、自治体及び関係者に改善策を求める。
河川流域の環境破壊、汚染を伴う開発行為には反対する。
その他、目的達成に必要な事業を行う。
第四条(会員) この会の目的に賛同する個人及び団体とし、会費を納入する。
第五条(役員) この会には次の会員を置くものとする。
1.会長1名
2.副会長3名(1名は事務局長を兼ねる)
3.会計2名
4.幹事若干名
5.監事3名
以上任期は2年とする。
第六条(役員選出) 役員の選出は次による。
会長、副会長、会計、監事は幹事会によって選出し総会の承認を得るものとする。
幹事は、各地区会員の中から若干名選出する。
この会に、顧問を置くことができる。
第七条(事務局) 会務を処理し会の運営を円滑に行うために事務局を置き、事務局員は会長が委嘱する。
第八条(総会)年1回総会を開き、事業計画、会務報告を審議する。
第九条(経費) この会の経費は原則として会費及び、寄付金で賄うが、額は総会で決める。
但し会費納入日は 総会の日とする。(平成11年度1000円 平成21年度から2000円)
本会は平成3年12月11日より発足とする。