大子町篭岩へ行く

前回行き着かなかった篭岩

H30/4/21 先日(2018.4.8)行き着かなかった篭岩を登ることにした。今度は少し距離が短いので自宅を7時30分頃に出発した。途中コンビニで握り飯とサンドイッチを購入して行く。つつじヶ丘を調べてもナビでは見つからないスマホで見つけて近くまで行ったが、道が細いので注意が必要だ。前回と追ったスーパー林道パノラマコースを逆側から入ってきた。道路より脇に入ること200mほどか、でも一方通行のようだが時間が早いのと誰も人のいる様子がないので進入禁止を反対から入っていった(対向車が来るとアウトです)駐車場は12~3台のスペースだ。

トイレはあった。歩く準備をして車の走ってきた道路を戻ってゆくと正面にコンクリートの急階段が見えてくる。登ってゆくと少し息が切れてくるが休まず前進、25分ほど歩くとピークに出るここから下って行くと一軒家の脇を通り水田側に下っていった。ネットで調べたコースは道路に出ると左側へ行くようになっていたが帰りの道も同じになってしまうので地理院の地図を見ながら右側から登ることにした。

道が見つからない?

地形図でみると尾根の終わった所から入れると思ったががさ藪でとても踏み込めない。少し戻りイノシシよけの柵が回っている50坪ほどの畑の脇から尾根にたどり着いた。コースではない所なので秋のきのこ採り程度の足跡上のところを進む、獣道も同じ所にある。人も獣もやはり歩きやすい所を通るようだ。10時頃やっと篭岩展望台方面の道標がある登山コースへぶつかった。少し行くと男性が一人下ってきた。

山頂は直ぐかと尋ねると先はすごい旧勾配の下りになっていて怖いので戻ってきたとのことだった。かまわず進むと話の通り崖を下りるような感じの所を鎖やロープが下がっていた。20分ほどで山頂に着く、私の持っているスマホの地図では篭岩と表示されているが頂には標識が無い、どこにあるのかうろうろと探していると反対側から登ってきた男性に出会った。

篭岩山と篭岩は違う

展望台の直ぐ脇だった

聞いてみると標識は無かったとのことだった。男性の持っていた地図ではこの場所は篭岩山と表示されている。篭岩は別のとことのようだ。山頂で食事を済ませ下ることにした、片づけをしているとやはり反対側から男性が一人登ってきた。コースを聞いてみると道らしい道は無いとのこと急勾配の所をへばりつくようによじ登ってきたと言う。朝5時30分スタートで男体山経由で来たと言う。帰りはスーパー林道を歩いて大円地まで戻るとのこと。

別れを告げ下って行き登ってきたとき見つけた篭岩展望台へ向かった、鉄骨で出来ているテーブルと椅子のある休憩所だ。反対側の頂には岩肌が2箇所見える、どれが篭岩か解らない。ここから少し下っていったら人家の裏側に出た。イノシシよけの柵の周りを進み自動車道路に出ると朝通ってきた道だったので、戻って不動滝があると書いてあったのでその道を探した。沢道なら歩けると思い入っていったがどうも地図の場所より数メートル早く入ってしまったため沢が1本違ったようだ。急勾配を下っていったので戻ることは出来ない。

イノシシも歩かない道

前は岩の崖のようで覗くのも出来ない場所だった、水の流れる沢筋を15mほど登ってひとつ先の尾根筋をよじ登っていった。熊笹は枯れていて摑むことができない木々も少なくつかまる所があまり無い、何とか岩を回り込んで安心できる所にたどり着いた。見上げると岩肌には多数の岩松が群生していた、誰も人が入っていない所のようだ。岩の登りやすい所を見つけ上に進むと女性の声が聞こえてくる、途中ですれ違った二人ずれのように聞こえる。ガサガサと100mほどだろうか掻き分けながら登ってゆくと先ほど下るときに見た、篭岩展望台の足元に出た、女性たちは何が藪から出てくるのかと覗き込んでいた。

しばし話をして篭岩の話をすると直ぐ脇(10mほど)の目の前の岩が篭岩だという。地元の方なので知っているようです。よく見ると足元から細い下り道が下に向かって続いていました。この方たちは下りたことがないので先は分からないと言う。ネットでは不動滝へと続いているようなので下っていった。ロープにクサリと何箇所もあったが、つかまって歩けば落下するほどではないと思う。1時間ほど下ると不動滝の鳥居が見えた、ここで一休みをして20分ほどで道路に出た。後は作業用道路を通りつつじヶ丘へ登っていった。迷い時間は多分1時間ほどか?

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