平成26年登山記録

 2014年9月10日(水) ~ 9月11日
   立山~剣岳(木)

マイカーは立山駅前駐車場、ケーブルカーで美女平、ここからバスで室堂まで 室堂山、浄土山、龍王岳、一の越、雄山、大汝山、富士の折立、真砂岳、別山、剣御前小屋、剣山荘、黒百合のコル、一服剣、前剣、剣岳、  全体的にコース案内図が北を上にして表示しているので現地の向きが逆になってしまって見にくい所があった。  午前6時30分過ぎ立山駅駐車場に着きケーブルカーに乗り美女平まで行く。美女平よりは高原バスだ、車内より遠く称名の滝が見えた。高原の上には大きな岩がゴロゴロと方々に散らばっているのが見える。30分ほどで室堂に着いた。立山・剣、話に聞くだけで初めてのところだ。地図を広げ下調べしたコースの確認をして、浄土山を目指す。富山医学部大学の出張所があった。周りの景色を楽しみながらの山行だ。 お山に着くと神社のお土産品を販売する所があり、その少し上に社が祭られていた。立て山神社本宮と書かれた石碑の前で一休み、大汝山、富士の下立、真砂岳、別山到着13時15分、別山より剣山荘を目指して岩畳を下っていく際、コース確認のため足元より目を離したとたん、ストックを岩の割れ目に挟まれそのまま体を後ろに引かれ、一回転の宙返りをざせられた。痛い、肩が痛い、大きな怪我かと思いながら左手で右手を持ち上げてみた。骨には異常がないようなので痛みが引くのを待って歩き出した。 剣山荘到着15時15分頃、ヤマガラスが這い松の実を食べている隣を歩いていった。  翌朝は5時過ぎに置き6時出発の予定でいたが、外は雨が降っている。何人もの人が要り口で空を見上げる事となった。晴そうにはない、7時まで待って今日動く時間のタイムリミットだ。霧雨の中を一人動き出した。剣御前への上級者コースへ入った。合羽を着ての前進だがズボンの裾から水分が浸み込み足の方が濡れてくる。人影のない中を前剣山頂到着8時2分、カニのタテバイ9時、カニのヨコバエ9時15分剣山頂9時45分。山頂には早着き尾根方面から来た、一人の人がいただけであった。天気が悪いので登りのコースで会う人はなし。  早々に下山を開始した。一服剣の先からは直接山荘のほうへ行くコースを取った。歩きにくいザレ場だった。足を滑らせ転びそうになったので、一抱えほどの岩に手をついたら、その岩が動き出した。弾みで倒れた上を大きな岩だ頭の上を転がってきたので、とっさに腕で覆った。帽子を被っていたのでその中の石で挟まれた部分が少し切れて血がにじんだ。大きな怪我はしなかった。十分に注意をしての下山続行であった。  剣御前小屋よりは雷鳥沢を下りミクリガイケのほとりを室堂に下った。午後4時頃の高原バスで立山駅に下り一路自宅を目指した。途中高速道路で居眠り運転状態となり後ろから来たトラックにクラクションを鳴らされて一命を取り留めた気がする。その後パーキングで小休止をして夜中に自宅へ着いた。

二日目 雨の中剣岳を登るへ 室道へ下山

一日目 立て山から別山へ 剣山荘泊まり

Copy Right net-ibaraki.com/yama/index.html My Book Since 2018/7