平成25年登山記録
2013年6月30日 日光男体山
来月、富士登山をするので、足慣らしのため山登りをしなくてはと思い、以前から一度は登ってみたいと思っていた日光の男体山を登ることにした。
午前8時頃、二荒山神社中宮の駐車場に到着し、道路脇の駐車スペースに車を止めた。
支度をして前の石段から神社境内へと向かった。初めての所なのでどこから行くのか分からずウロウロと境内を散策する。トイレがあったので所用を済ませると隣に20台と思われる若い青年が一人でリックを背負い現れた。
話をしてみると男体山へ登るため栃木市から一人で車で来たと言う。一緒に行く事になった。登山口は社務所で入山料を支払わないと通れないようであった。500円支払い記名をすると、入山許可となるようであった。色々話をしながら登っていくと、後ろから若い女性(20代)が一人で登ってきて追い抜いていった。
少し登ってゆくと先ほどの女性がこちらを向いて山の中を指差していた。何かと思い聞いてみると、サルが出てきていると言う。熊笹の新芽を食べていた。まねをして新芽を引き抜いて食べてみると癖のない若芽の味がした。
同行の青年に彼女は居るのかと聞くと募集中だとの事だった。黙っていると何時までたっても出来ないぞといってやった。さっきの子が、良いと思ったら自分から声を掛けないと“振り向いてくれないゾ“などと言いながら、山頂まで登った。山頂には3mほどの剣が岩に突き刺して立っていた。ヤマトタケルノミコトの像もあった。
12時になっていたので昼食をしようと話し合った。
来るときに出会った女性が一段下の平らな所で弁当を出しているのが見えたので、一緒に食べても良いか聞いてきてと青年に言った。ハイと答えて下へ降りていった、頭の上に両手で丸を作った。後から降りて行き、一緒に食べましょうと声を掛けて並んで座った。
とこから来たのか聞くと栃木市だという、今朝速い電車で乗ったと話したので、こちらの青年も同じ栃木市だといっていたので、帰りの車で送ったらと話した。
ここの神様は縁結びの神様ですよと話して、山のことや休日のことなど話し合った。私に何処から来たのかと聞くので、茨城県、水戸の隣、茨城町と言う所ですよと答えると、女性は筑波大学出身だという。筑波山と八溝山は知っていた。食事を済ませ、来月登る予定の富士登山などを話しながら、3人並んで下山した。私の名前を聞いてきたので、名乗るほどでもないですよと答え、名は伏せた。神社まで戻り二人と私は別れた、彼と彼女はその後どうなったかは、分かりません。
楽しい一日の一こまでした。
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